2021年2月、神戸市が2021年度(令和3年度)の当初予算の概要を発表しました。
その中には、新たに六甲アイランドの活性化のための予算もあります。
そこで、神戸市の2021年度(令和3年度)の当初予算の概要の中から、島っことしてはとても気になる六甲アイランドの予算案についてピックアップ。
詳しくお伝えします。
目次
2021年神戸市の予算案に六甲アイランドの活性化
神戸市の2021年度(令和3年度)の当初予算の概要の中で、六甲アイランドの活性化のために充てられた予算は162,500,000円(1億6,250万円)。
主な内訳は、以下のようになっています。
AOIA跡地の活用に向けた基盤整備
「タイムズデカパトス」の南側に広がる、とても大きな空き地。
ここが「AOIA(アオイア)」の跡地で残った最後の場所です(他の場所は「神戸国際大学」などに活用されています)。
2012年には、約20,000人が来場したK-POPの複合野外ライブが開かれましたが、主な利用はそれきり。
この場所が、新たな予算案に組み込まれました(”活用に向けた基盤整備”なので、一気に何かになるというわけではなさそうですが…)。
個人的には、海がすぐそばというロケーションを活かしたキャンプ場やグランピング施設、大型アウトレット施設などに活用されたらいいなぁ…とずっと前から思っています。
リバーモール空間を活用した足湯施設の設置
足湯!?と思われるかもしれませんが、「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」には温泉が湧いていることもあり、六甲アイランドにぴったりともいえる案。
ただの足湯施設ではなく、せっかく整備された街なので、そこに溶け込みながらも本土から来る価値があるような場所にしていただきたいですね。
足湯に行く方が増えれば、リバーモールをはじめ周辺のお店もさらに賑わいます。
神戸ファッションプラザの活性化(サン広場の憩い・集う空間化)
予算案の項目を見た瞬間は、「やっと…!」という思いがありましたが、カッコ内を見るとメインは3階にある「サン広場」のことになりそうな感じ。
とても明るく開放感のある場所なので、イベントが毎週のように開かれる場所になるのが理想的ですよね。
ただ「サン広場」を活性化するなら、それに付随して「神戸ファッションプラザ」が以前のように様々なお店で埋まっていてほしいな、という思いもあります。
神戸ファッションマートエントランスの活性化
「神戸ファッションマート」のエントランスを活性化する、とはどのようになるのか期待感ですが、現在はこのような姿。
とても特徴的なデザインの建物で、北西側のエントランス付近から撮影するとあらためてその姿に惚れ惚れします。
ちなみに1階は、「神戸コレクション」の第1回目が開催された場所です。
他の六甲アイランド関連の2021年度予算案
新たに組み込まれた六甲アイランドの活性化のための予算案のほかにも、様々な予算案の中に六甲アイランド関連のものがあります。
- 「こべっこあそびひろば・六甲アイランド」の開設
- 近年の台風を踏まえた高潮対策
- 大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北〜駒栄)の事業促進
いずれも、これから大事になってくる項目ですね。
2021年の神戸市の予算案に、新たに六甲アイランドの活性化のための案があるのはとても嬉しいこと。
少しずつでいいので、確実に活性化していくための計画を期待しています!
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