「ろくあいびより」では、子どもと一緒にお出かけしたい六アイ外の近隣スポットも不定期でご紹介していきます。
今回は、神戸・メリケンパークにある「カワサキワールド」!
神戸市内には鉄道博物館的な施設はありませんが、「カワサキワールド」は電車好きの子どもにかなりおすすめの場所なんです。
展示車両には0系新幹線もあり、実際に運転席や座席に座ることも可能!
そんな「カワサキワールド」について、施設内の様子、料金、場所などについて詳しくご紹介します。
目次
バイクや電車がずらり!「カワサキワールド」
「神戸海洋博物館」内にある「カワサキワールド」は、川崎重工グループの企業博物館。
実際に間近で触れながら、様々なものの仕組みなどを学べるようになっています。
さっそく入口では、インパクト大な飛行機がお出迎え。
写真ではわかりにくいですが、飛行機の先端部分が立体的になっています。
中を進んでいくと圧巻の展示車両の数々…!
カワサキといえばバイク!という方も多いですよね。たくさんの種類のバイクが展示されています。
乗ることができるバイクの展示も!ここでかっこいい写真も撮れちゃいます。
実際に乗ることができるのは、バイク以外も。
あまり乗る機会がないものにも乗れるので、子どもだけでなく大人もいい経験になりますね。
水上バイクの展示では背景に海の写真があるので、まるで本当に乗っているかのような記念写真に!
0系新幹線の展示車両は乗ることもOK
そして、電車好きの子どもにおすすめなのが0系新幹線の展示スペース。
施設内にどーん!と存在感たっぷりの0系新幹線がいます。
中は実際の座席がそのまま展示されていて、座るのもOK。
さらに体験できるのは、運転席もあるんです。
高い位置にあるので、大人がしっかりサポートする必要がありますが、レバーを動かしたり、普段経験できないことがここでは経験できます。
大人も子どもも楽しめるクイズやゲーム
展示車両や体験できる乗り物のほかに、いろんなクイズやゲームがあちこちに。
知っているようで知らないことも多いので、大人も楽しみながら学べます。
人気ゲーム「電車でGO!」は、運転席を再現したゲーム台で遊べます。
クイズやゲームはもちろん無料。気づいたら、子ども以上に大人が楽しんでいる…なんてことにも!
運転もできる!電車好きキッズ夢中のジオラマ
0系新幹線の奥には大きなジオラマがあります。
神戸の街並みがミニチュアで再現されていて、見ていて飽きません。
神戸市にある、川崎重工の兵庫工場で設計・製造された車両の模型が走っています。
車両の模型は自分で運転することも可能!シンプルなので、ある程度の年齢になったら子どももじっくり遊べます。
たくさんの模型が走っていて、子どもは釘付け。「カワサキワールド」の中でもここでの滞在時間が一番長かったです!
阪神大震災直後の六アイの写真も
「カワサキワールド」内を歩いていると、阪神・淡路大震災直後の六甲アイランドの写真が展示してありました。
左は、「アイランド北口」駅を出てすぐの場所の六甲ライナーの線路が落ちた様子。
右は、工事が終わった様子。
六甲アイランドのコンテナバースが大打撃を受けた様子も、写真でよくわかります。
あんなに大きなガントリークレーンが横倒しになるほどの揺れ。
ちなみに、写真の奥に見える観覧車は当時大人気だった遊園地「AOIA(アオイア)」のもの。現在モザイクにある、あの観覧車です。
入口付近に無料ロッカーあり
赤ちゃんや子どもが一緒だと、何かと荷物が多くて大変ですよね。
「神戸海洋博物館」に入ると、右側にコインロッカーがあります。
使い方は一般的なロッカーと同じですが、使ったあとお金が戻ってくるので無料で使えるコインロッカーです。
「カワサキワールド」にいる間あまり必要ない荷物は、ここに預けて身軽になってめぐるのがおすすめ。
「カワサキワールド」概要
場所
神戸市中央区波止場町2-2(神戸海洋博物館内)
アクセス
神戸市営地下鉄「みなと元町」駅から約10分
JR・阪神「元町」駅から約15分
六アイからだと六甲ライナー+JR or 阪神で行けます!
またはみなと観光バスで一気に三宮まで行って、のんびり散歩しながら行くのも◎
入館料金
- 大人 900円
- 小人(小・中・高) 400円
- 幼児 保護者1名につき2名まで無料
※「カワサキワールド」「神戸海洋博物館」は、「のびのびパスポート」の利用可能
※「老人手帳(神戸市民限定)」・「身体障害者手帳」・「療育手帳」・「精神障害者保健福祉手帳」を持参すると個人料金の半額
開館時間
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日休館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
※開館日・開館時間は予告なく変更になる場合あり