六甲ライナーに乗る際、通常の乗車料金より少しお得に利用できる回数券。
回数券はカードタイプと切符タイプの2種類が販売されていますが、2020年3月31日でカードタイプの回数券の販売が終了となります(切符タイプの回数券は引き続き販売)。
2020年4月1日に購入できる回数券のタイプ、利用できる期限などをまとめました。
目次
六甲ライナーの回数券カードが販売終了
六甲ライナーに乗るには、交通系ICカードをタッチするか切符で通過するかのどちらかですよね。
切符の場合は券売機で1回分を購入するか、回数券を購入するかの2パターン。回数券にも種類があり、そこから選んで購入となります。
- きっぷタイプ
11枚 - カードタイプ
11回券 / 22回券 / 33回券
時差回数券
- カードタイプ
6回券 / 12回券 - きっぷタイプ
販売なし
定期券のように、改札機に通すだけで使えて便利なのがカードタイプの回数券。それが、2020年3月31日で販売終了となります。
2020年4月1日以降に使える回数券は?
2020年4月1日以降は、きっぷタイプの回数券は引き続き販売されるので利用できます。
ですが、時差回数券はもともときっぷタイプの販売がなくカードタイプのみなので、実質2020年3月31日で時差回数券は販売終了となります。
2020年3月31日に販売が終了するカードタイプの回数券を購入した場合は、2020年4月1日以降も有効期限終了まで利用できます。
回数券は、購入日の翌月から3ヵ月間有効(例:3月中に購入の場合、有効期限は6月30日まで)。
例えば2020年3月31日にまとめ買いをしても、2020年6月30日までに使い切る必要があるので、カードタイプの回数券を買いすぎないように注意が必要です。
これから六甲ライナーに乗るには、
- ICOCAなどの交通系ICカード
- きっぷタイプ(1枚ずつ)の回数券
- 通常の乗車料金分のきっぷ
この3パターンから選ぶことになります。
長い間、とても便利に使えたカードタイプの回数券。販売終了は残念ですが、2020年4月1日からはICOCAのチャージ還元サービスがスタートするので、そちらもうまく利用していくと良さそうです。
関連記事
六甲ライナーでICOCAチャージ還元スタート!割引を受ける方法・条件まとめ