六甲アイランドと三宮・新神戸を結ぶ、みなと観光バス21系統は、2022年10月1日から運賃改定で値上げとなる予定です。
▶︎▶︎ 【みなと観光バス】21系統が20円値上げへ|2022年10月1日から料金改定
六甲アイランドと本土(住吉・魚崎)を結ぶ、六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)。
ほぼ止まることなく、毎日定刻で運行してくれているとてもありがたい交通手段ですが、もし止まってしまった時はどうやって本土へ出ればいいのか、行きたい方面別でまとめてみました。
目次
六甲ライナーが止まった!どうやって本土へ行けばいい?
六甲アイランドに住んでいる私たちにとって、なくてはならない大切な交通手段、六甲ライナー。
基本的に無人運転で運行しています(たまに運転手さんが運転することもあります)。
ほかの電車のように人身事故で遅れたり、台風などで止まったりすることもほぼなく、毎日定刻で動いてくれるありがたい存在ですよね。
そんな六甲ライナーがもし止まってしまったとき、本土へ出るにはどういった方法があるのか、見ていきましょう。
バスで行く
三宮方面
みなと観光バス21系統は、六甲アイランドから三宮まで乗り換えなしで行けます。
バス停「神戸三宮」を降りると、JR・阪神・阪急・神戸市営地下鉄に乗り換えができ、西方面へも移動できます。
新神戸方面
みなと観光バス21系統は、六甲アイランドから新神戸まで乗り換えなしで行けます(三宮経由)。
バス停「新神戸(終点)」から新幹線「新神戸駅」へは、降りてすぐ。
阪神御影・阪急御影方面
みなと観光バス131系統は、六甲アイランドから阪神御影・阪急御影へ乗り換えなしで行けます。
バス停「阪神御影駅西」は「阪神御影駅」に近く、「阪急御影駅南(終点)」」は「阪急御影駅」のすぐ近くで、そこから行きたい方面の電車に乗り換えます。
住吉方面
みなと観光バス131系統「阪神御影駅西」バス停で降り、歩いてJR「住吉駅」へ(約15分)。
以前は六甲アイランド〜住吉の14系統がありましたが、2021年12月31日で運行を終了しています。
魚崎方面
みなと観光バス131系統「阪神御影駅西」バス停で降り、阪神電車に乗り換え、「魚崎駅」へ(2駅)。
車で行く
車で通勤している方はいつも通りという感じかもしれませんが、いつも以上に車を使う方が増える可能性があります。
マンションの駐車場が混むことも考えられるので、いつもより早めに出るのがいいかもしれません。
普段六甲ライナーで通勤している方も、朝のラッシュ時は渋滞になる可能性があるので、やはりいつもの感覚より早めの行動がおすすめです。
阪神・淡路大震災の発生時、まだみなと観光バスが走っていなかったたため、六甲ライナーが止まった期間は代替バスが運行していました。
今は、もうひとつの交通手段としてみなと観光バスがあり、とても便利に。
六甲ライナーしか使わない方も、実際にみなと観光バスを利用してルートを事前に確認しておくと、六甲ライナーが止まった時に利用しやすくなると思います。
いずれの場合も、“いつもより早めに家を出る”のをお忘れなく。
参考
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