六甲アイランドは、海に囲まれた人工島ということもあり、ハザードマップで津波による浸水想定区域が公開されています。
また、津波の際の緊急避難場所もあります。
過去には、高潮での浸水等もありました。万が一の時のため、頭に入れておきたい項目をお伝えします。
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目次
六甲アイランドの浸水想定区域
六甲アイランドで津波に備える範囲として、津波による浸水想定区域は上の写真の通り。
シティヒルで囲まれた住宅エリアは浸水想定区域には入っていませんが、主にイーストコートの東側(ガントリークレーンや会社・工場がある場所)が広く浸水想定区域になっています。
ただ、六甲アイランドには自然の川はないため(リバーモールは人工の川)、大雨時の洪水による浸水想定区域は設定されていません。
また、土砂災害警戒区域もそのおそれがないため、地図で表示されていません。
住んでいるエリアの周辺についても、この機会にご確認ください。
六甲アイランドの緊急避難場所
六甲アイランドでは、南海トラフ巨大地震などの災害が起きた場合、原則として自宅避難が基本となっています。
万が一のため、六甲アイランドでの緊急避難場所(命を守ることを最優先に、災害の危険から逃れるための場所)も確認しておきましょう。
神戸市立向洋小学校
対象エリア
主にウエストコート・西側エリア
- 向洋町中5〜9丁目(W3・W4・W5・W6・W7・W8・W9・W11・ブリリア・ブリリアレジデンス・ルネ)
- 向洋町西1〜6丁目
神戸市立六甲アイランド小学校
対象エリア
主にイーストコート・東側エリア
- 向洋町中1〜4丁目(E2・E3・E4・E5・E6・E7・E8・E9・E10・E11)
- 向洋町東1〜4丁目
神戸市立向洋中学校
対象エリア
主にイーストコート・東側エリア
- 向洋町中1〜4丁目(E2・E3・E4・E5・E6・E7・E8・E9・E10・E11)
- 向洋町東1〜4丁目
神戸市立六甲アイランド高校
対象エリア
島内すべてのエリア
- 向洋町中1〜4丁目(E2・E3・E4・E5・E6・E7・E8・E9・E10・E11)
- 向洋町中5〜9丁目(W3・W4・W5・W6・W7・W8・W9・W11・ブリリア・ブリリアレジデンス・ルネ)
- 向洋町西1〜6丁目
- 向洋町東1〜4丁目
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防災チェックシートで事前に確認
神戸市から、書き込むことで事前に確認できる防災チェックシートが公開されています。
頭で理解しているつもりでも、書き出してみてあらためて確認を。
家族みんなで確認しておくことも、大切です。
主にウエストコートの方は向洋小学校、イーストコートの方は六甲アイランド小学校・向洋中学校、すべてのエリアの方は六甲アイランド高校が避難場所の目安となっています。
六甲アイランドでは、どの避難所も津波の災害時のみとなっているので気をつけてください(土砂災害・洪水の警戒エリアではないため)。
ただ現在、ウエストコートはイーストコートに比べて子どもの数がとても多いこともあり、災害時に向洋小学校だけに避難先が集中すると、キャパオーバーにもなりかねません。
その時の状況判断で、臨機応変に避難場所を選択してください。
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